貫禄アイピース
画像に写っている二つの黒い輪っか状のもの、これはニコンF3HP用のアイピース。
ファインダーの接眼部に付けるもので、ここにラバー製のアイカップを付けたり、視度補正が必要な場合は度付ガラス入りのアイピースを選びます。
ところで、ここにあるアイピース。驚くくらいに酷使された形跡があります。普通、こんなに塗装が剥げてしまうものでしょうか!?
当然、ここにラバーのアイカップを付けていなかったからでしょう。また、眼鏡をかけた人の場合、アイピースと眼鏡のレンズが接触するのを嫌う人が多いですが、まさか、眼鏡との接触でここまで塗装が剥げるはずもなく…。
多分、カメラバッグの中で他のカメラやレンズとガチャガチャになったり、地ベタに置く時に、ボディの背面を下に置いちゃったりした結果でしょうね。それにしても、ここまでやるのはスゴいなぁ~と。
ちなみに、一緒に写っているキーホルダーは、私が10年以上使っているものです。こんな形状しているので、いつも鍵とガチャガチャしっ放しですが、それでもこの程度の劣化ですからね。