アンティークショップにて
アンティーク雑貨などを扱っているお店で、箱にごっそりと写真が入って売られていたそうです。内容は欧米系の人々が写っている古いプリントばかりで、どうも一般人のスナップらしきもの。
上の画像のモノクロプリントはその一枚。1枚100円くらい(だったかな?)で売られていたそうです。裏面のメモから、由来も推測できます。
しかし、面白いものだなぁ~と。誰だか分からない人のスナップ写真が売られていて、それを買う人がいる。買う人はその写真が気に入って買うのだろうから、それは有名写真家の作品を買う理由と同じわけですが。。。買った写真は、手帳に挟んだり、インテリアにでもするのでしょう、たぶん。
さて、こうして後世になって(本人たちには思いもよらぬことかもしれませんが)、写真が売り買いされて出回っているのも、写真という紙の形で残されていたからでしょう。
だからと言って、この写真の場合に「形に残しといて良かったでしょう!」というのが当てはまるのかどうかは分かりませんが、少なくとも自分が生きている間や自分の子孫には、思い出の写真を残すことは大事なのかと。
デジタル主流になった今の時代でも、プリントすることで形にすることは可能なんだけど、そこまでの過程が…。ご覧ください、下の画像を。
ちょっと整理しないといけないなぁ~思っている私のメモリーカードたち。
プリントしていなくてもネガやポジであれば、明かりに向けてフィルムを透かせば、何が写っているのか分かるんですが、メモリーカードの場合は機器を通して画面で見ないといけない。で、何のメモも書かずに閉じちゃったりすると、「あれ?これなんだっけ?」って、同じカードを何度も開いちゃったりするんだな~これが。。。