CHINONストラップ
チノン(CHINON)といえば、1948年から2004年まで存在していたカメラメーカー(当初は三信製作所と名乗っていた)。
OEM供給を多く行っていたため、自社ブランド「チノン」のカメラ自体はあまり知られていません。
個人的には、中学時代修学旅行に持って行ったカメラが、店にあったチノンのコンパクトカメラだったような…記憶があります。写真は残っていますが、カメラが残っていないので、確認の手段がない。
さて、ここに「CHINON」と表記されたネックストラップがあります。その太さからして、コンパクトカメラ用ではなくて、一眼レフ用なんじゃないかと推測します。
その形状がちょっと変わっていたので、話題にしてみました。ストラップの太い部分と細い部分の繋ぎ部が斜めにデザインされてるんです。
強度的にどうなのかな~?なんて考えたりもしますが、この斜めの部分(革ではなくて合皮みたいなの)、端がペロンとはみ出していたりしてちょっとお粗末な感。まぁ、こんな形状していること自体が珍しくて、それが「CHINON」ってことで、まぁヨシとしましょう。
最後になりましたが、チノンは2008年に復活しており、チノンブランドの品物(カメラ以外のモノ)の販売を始めています。2010年には、デジカメ(トイ系)もラインナップに加わっています。