PENTAXのロゴ文字
ペンタックスがリコーに買収される!という衝撃的なニュースが流れたのが4ヶ月前。
10月1日から、ペンタックスリコーイメージング㈱がスタートしています。「よいカメラとは何だろう」という広告を目にされた方も多いのではないでしょうか。
というわけで、「ペンタックス」というブランドネームは存続しています。
さて、「PENTAX」のロゴ文字がある時から微妙に縦長に変わったのをご存知ですか?デジイチの進化に合わせると、K20あたりから変わったようです。大きく書体が変わった!とかではないので、気にしていない人には分からないかもしれません。
でも、並べてみると、その差が分かるのではないでしょうか。アルファベットが少し縦長に変わっているのです。上の画像、白いK-xは新しい縦長ロゴ。右隣りのistDは横長ロゴ。上側はフィルムカメラのMZ-3、横長なうえに文字がちょっと細いかな。。。
昔からのペンタックスファンには、縦長に違和感を覚えて、「変だぁ!」という意見も多いようですが、長年慣れ親しんだゆえの感覚で、どちらがいいのか?という判断は難しいもの。前のがいい~というのは懐古主義的な要素が強いではないかと思ったりもします。
そこで、ひとつ面白いのは、ロゴが縦長になってしばらくしてから登場したコンパクトデジカメI-10の「PENTAX」ロゴが昔の横長だったこと。そのボディスタイルをかつてのオート110に似せていた背景もあるのでしょうが、これは正に懐古主義。