我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年4月 8日 (金)

逃したカメラは・・・

P539 
本日は現品の画像が無くて申し訳ありません。というか残念です。

昨日、ペトリフレックス7の入荷があり、少々難ありの状態を確認までしたところで、ちょっと用事が出来て店を離れました。明日のネタはこれでいけるな~なんて思っていたところ。

外出先に店から電話が入りました。「ペトリさんがご来店されて、準備中のペトリフレックスに関心を持たれているんですが、値段はいくらになりますか?」と。

注)ペトリさんとは、ペトリに大変詳しいペトリ収集家のご常連さんのこと。

ん、ん、、、何というタイミング。。。状態はチェックしていたので、これから店に戻って、かる~く清掃して、画像をおさえて、値札を付けよう~と思っていたから、ほぼ値踏みもしていました。だから、「準備中なので~」とお断りする段階でもない。

店のアルバイトに、「スローシャッターがイマイチだけど、メーターも動いてる、後は現品を確認していただいて、00000円でいかがですか?と伝えして欲しい」と電話を切りました。

それから小一時間後、店に戻ると、ペトリの姿は無くなっていました。

店としては、思った値段ですぐにお買い上げいただけたわけだから何の問題もありませんし、ペトリさんにも喜んでお買上げいただけたようなので何よりなのです。

アルバイトに聞くと、「値段を伝えたら、状態云々は気にされずに、キレイだから!と即決いただけました」と。

しかし~、私としてはブログのネタを取られてしまった感が濃~く残ってしまっております。。。で、現品の画像も無いのに・・・。逃したカメラは大きかった。。。

 

ペトリフレックス7 : 1964年登場。ペトリ一眼レフのフラッグシップ的な存在。一番の特徴はレンズ上部にある丸い目玉のようなCds露出計の受光部。当時、絞りとシャッター双方に連動するのは世界初の機能だったが、すでに、TTL測光の時代を迎えていたので、後継機のない一代限りのモデルとなった。目玉部分がツァイスのコンタレックスに酷似したデザイン。