明日、フィルムで出かけます
パシフィコ横浜で、今日12日まで開催のCP+。その会場で配布されている「写真・映像用品年鑑」の表4(裏表紙)にある富士フィルムの広告に感動です!
そのコピーを全文引用しますと。
「明日、フィルムで出かけます。
日常から少し離れて、ゆっくり写真を撮りたいと思う。
様々なシーンに思いを巡らせてフィルムを選び、荷物は最小限に。
気の向いた場所でじっくりとファインダーをのぞく。
シャッターの小さな音が、フィルムが光を捉えたことを告げる。
スピードや効率を忘れ、操作のひとつひとつを楽しみたいから。
私は明日、フィルムで出かけます。」
なんかちょっとカッコ良すぎる感じもしますが、我々、中古カメラ屋が訴えたいことをそのまま表現してくれています。特に下線部のあたり。
さらに、最後には、
「これからも、富士フィルムは、かけがえのない文化として、
銀塩写真の魅力を伝え続けます。」
この文章、コニカミノルタがカメラ写真事業から撤退する時に、富士フィルムがウェブ上で意思表示した内容に似ているな~と思いましたが、ここ数カ月の富士フィルムの広告(アサヒカメラで確認)では表記されていない表現ですから、この時期に改めて、そう意思表示してくれているようです。
素晴らしい!富士フィルムさん!