我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年2月12日 (土)

明日、フィルムで出かけます

P386 
パシフィコ横浜で、今日12日まで開催のCP+。その会場で配布されている「写真・映像用品年鑑」の表4(裏表紙)にある富士フィルムの広告に感動です!

そのコピーを全文引用しますと。

「明日、フィルムで出かけます。

日常から少し離れて、ゆっくり写真を撮りたいと思う

様々なシーンに思いを巡らせてフィルムを選び、荷物は最小限に。

気の向いた場所でじっくりとファインダーをのぞく。

シャッターの小さな音が、フィルムが光を捉えたことを告げる。

スピードや効率を忘れ、操作のひとつひとつを楽しみたいから

私は明日、フィルムで出かけます。」

 

なんかちょっとカッコ良すぎる感じもしますが、我々、中古カメラ屋が訴えたいことをそのまま表現してくれています。特に下線部のあたり。

さらに、最後には、

「これからも、富士フィルムは、かけがえのない文化として、

銀塩写真の魅力を伝え続けます。」

この文章、コニカミノルタがカメラ写真事業から撤退する時に、富士フィルムがウェブ上で意思表示した内容に似ているな~と思いましたが、ここ数カ月の富士フィルムの広告(アサヒカメラで確認)では表記されていない表現ですから、この時期に改めて、そう意思表示してくれているようです。

素晴らしい!富士フィルムさん!