我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年10月29日 (金)

SAMURAI

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SAMURAI(サムライ)といっても、お侍さんのことではありません。。京セラ製の一眼レフカメラです。

発売当時(1987年)のことをご存知の方は、ちょっとした衝撃だったのではないでしょうか?基本的に片手でカメラを持って、操作撮影出来るというデザインに。

また、最近の若い人には、スチルカメラではなくて、ムービーカメラだと勘違いする人も多いのではないかと思います。

35ミリフィルムのハーフ判でありながらフィルムが縦送りのため、普通に構えた時の画面が横位置であったり、ボディ形状が左右反転した左利きバージョンがあったり、その特徴は多々あり、バリエーションもあるので、詳細は割愛させていただきます。

が、このサムライ、ずいぶんと強い遺伝子を持っていて、APSフィルムが登場した時にはAPSバージョンも登場しているのです。また、なんと、8ミリビデオのムービーバージョンもあったそうです。

そして、ここにあるのは、デジタルカメラバージョン。デジタルカメラは今まさに主流になっているものの、このデジカメ版サムライの製造は、京セラがカメラ事業から撤退したこともあり、もう終了しています。

サムライ 1300DG 7~21mmZOOM。1998年発売、本体定価89,800円、132万画素。ボディカラーがなんとも言えない色合いです。グレーっぽいのだけど、見る角度によって青や紫っぽくも見えます。

さて、その強い遺伝子、なんと現在では京セラの住宅用太陽光発電システムの商品名として現存しているのです。→http://www.kyocera.co.jp/solar/prdct/samurai/index.html