交換ライカ
しつこいくらいにライカのネタが連鎖していますが、もうひとつ。私二代目が「きったねーバルナック」(ⅢA)を持ち歩け大会用に採用しなかったことは、一昨日お知らせしました。
そしたら即日、あのⅢAを欲しいという人が現れて、無事に引き取られて行きました。その人、下取りに画像のⅢCを持参されていたので、入れ代りに、このちょい錆浮きバルナックが我楽多屋に残されました。
「錆浮き」という表現が正しいのかどうか。。。ボディ表面にポツポツとあるのが分かりますか?錆が浮いたところを磨いた跡でしょうか!?
ちなみに、このⅢCは1950年製です。交換に来られたお客さんは「より古い、戦前のライカが欲しかったので~(ⅢAは1937製でした)」とのことでした。
さて、このⅢC、ファインダーもキレイで、シャッターも順調。シャッター膜にちょこっと補修の跡がありますが、底ぶたに神々しい「HAYATA」シールが貼られているので、使い用には安心ってところでしょうか。
このⅢAとⅢCの交換が決行されたのが一昨日、そして、昨日のこと。長徳先生から「きったねーライカ、まだありますか?」とメールが来ました。え~、長徳先生が欲しいと思うようなブツだったとは・・・。自分用に置いておけば良かったかな~と、少々悔やまれたのでした。
いやいや、でも、お客さんが喜んで交換されて行かれたのだから!この世界は早い者勝ちなのです(笑)。