Isocaflex
Isocaflex(イソカフレックス)の元箱が、「そんなのありかぁ!?」と思うくらい、ローライの元箱にそっくりなのに、ビックリです。
今うちの店にあるローライの箱がフラッシュガンの箱なので、地の模様しか比較出来ないのですが、細い線がクルクルしたりフニャフニャしている模様や色味がそっくりですよね。
他社さんのサイトになりますが、http://koujiyacamera.hamazo.tv/e893306.htmlなどで確認していただければ、ローライのボディの箱とうり二つくらいなのがお分かりになるでしょう。赤い文字や、模様の枠みたいな部分までそっくりなのです。
そのイソカフレックスですが、磯川光機というメーカーが造った二眼レフで、販売は竹本商店というところが行なっていました。画像のMODEL1は1952年に発売されています。といっても、2機種しか製造されなかったようです。。。
同年発売のリコーフレックスⅣ型が6,800円なのに対して、イソカフレックスは17,000円。焦点が前玉回転式ではなくて、繰り出し式であることが構造上の大きな差であるとはいえ、決して安いものではなかったカメラのようです。残念ながらあまり詳しい情報は得られませんでした。