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2010年5月26日

2010年5月26日 (水)

標準ニッコール

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ニコンFの標準レンズと言うと、「ニッコールSオート50mm/F1.4」のイメージが強いと思いますが、ニコンFの発売当時(1959年)、標準レンズは「ニッコールSオート50mm/F2」のみで、当然、宣伝写真などにもそのF2が使われていたのです。

3年後の1962年に「ニッコールSオート50mm/F1.4」が追加され、宣伝写真などもこちらが多用されるようになって、標準といえばF1.4のイメージが定着したのだと思います。

F1.4の登場が遅れた理由は、当時は一眼レフ方式のレンズ設計で明るさ1.4の50mmレンズに困難な課題があった...とか。

以後、販売戦略的にも価格の高いF1.4が露出されていくのだと思いますが、F2も併売されていくわけで、実際は単なる明るさの差による価格差だけでは語れない、撮影者の好みの問題などもあり、F2の方が良いという人も意外と多いようです。

ところが、明るさF1.4の標準レンズの登場は、実はニコンF発売の翌年1960年なのです。ただ、焦点距離は50mmではなくて、58mm。このことは、当時からのマニア以外には案外知られていません。困難な課題を克服する前に、場つなぎ的に発売されたレンズと言えなくもない。。。

ホントにごく初期の一時期だけだったからでしょう、現在ではかなりレアなレンズであります。また、焦点距離の刻印が「mm」表示ではなくて「cm」表示なのも、マニアにはたまらないポイントなのです。

*文中、焦点距離は「mm」に統一して表記しましたが、初期のニッコールは「cm」表示でしたので、上の画像のレンズ自体には「5.8cm」と刻印されています。

第26回 得?or 特?

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今回はミノルタのマニュアルフォーカスレンズです。以前は人気薄のミノルタMDマウントでしたが、マイクロフォーサーズ機の登場でボチボチと品物が動いています(マウントアダプタで使用可能)。なので、今回、この値段はやはり得?だと思います。

どちらも35-70mm/F3.5ですが、左はMD、右はN(ニュー)MD。お値段はMDが2,000円で、NMDが2,500円。まとめてお買い上げなら、4,000円!ただ、当然ながら各一本ずつの特売品ですので、ご了承ください。

単焦点レンズのようにシッカリとズッシリした造りのレンズです。また、とあるサイトにあった記述では、単焦点並みの描写~と書いてありましたので、2本の描写の差を楽しんでみるのもいいかも。

MDとNMDの違いは、最小絞りにロックボタンが付いているか、いないか。右のNMDの方、鏡胴の右下付近に黄緑色の線が入った部分がロックボタンです。他にもこの35-70mmに限らず、多少のデザイン変更や設計変更もあったりするようですが。

で、この絞りリングのロックボタンは、AFニッコールにも存在します。露出モードに、プログラムやシャッタースピード優先モードなどがある場合に、絞りリングが動いて実絞りになってしまわないように!という目的のロックボタンです。