Konica Minolta
コニカヘキサーRFの買取依頼があって、フッと思い出したことがあります。
しばらく前のことになりますが、コニカC35のフィルターやストラップなどアクセサリーを探しに来られたお客さんが、「レンズの前に付けるキャップもありますか?」と言われました。
その時点でC35用(konicaネームの入った)のキャップが無かったのだけど、お客さんは、ノーネームに越したことはないけど、他のメーカーのネームが入っていても構わない・・・という姿勢でした。
そこへ、サイズがピッタリの「minolta」のキャップが見つかりました。お客さん曰く「いいじゃないですか!今はコニカミノルタなのだし!」とかなり気に入っていただいたご様子でした。
2003年にコニカとミノルタが合併し、2006年にはこの事業から撤退。カメラ写真業界の長い歴史の中では、まだまだつい先日の話です。今日、ヘキサーRFを改めてみて、良く出来たカメラだな~と思いました。実に勿体ない話です。
ちなみに、画像内でヘキサーRFに付いているレンズは、比較的珍しい「Mヘキサノン21-35/3.4-4,0」です。新品価格が198,000円でボディ(168,000円)よりも高かったレンズです。