我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年10月14日 (水)

オリンパスLT-1

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ペンデジこと「E-P1」が話題になっているオリンパスですが、オリンパスというメーカーは特にコンパクトカメラの領域で、数々の凝ったカメラを作り出してきています。

最初はハーフサイズのペンシリーズ(1959年~)、次にXAシリーズ(1979年~)、そして、μ(ミュー)シリーズ(1991年~)。

μシリーズは数多くあるので、かなり凡庸な機種も多いですが、最初期のオリジナルモデルは、単焦点レンズでシャープな描写がプロにも認められたりしています。その初期モデルをベースにした変り種モデルが「LT-1」(1994年)です。

発売当時のオリンパスの案内に、「外装に革風の素材を巧みに使って、ケースが無くても気軽に使える感覚を狙った」、「クラシカルな雰囲気や暖かな雰囲気を漂わせながら、新鮮・斬新なイメージを合わせもっている」と謳っているように、まsにその通りのカメラだと思います。今でも新鮮なデザインです。

あくまでも「革風」です。実は私、今まで本皮だと思っていましたし、実際、かなり質感は良いです。オリンパスのウェブにも書いてあるように、「しっくりと手になじむ」合成皮革なのです、実は!

「LT-1」には、画像のように色違いモデルが存在します。私も、ブラウンカラーの「LT-1」を1台所有しています。この1~2年の間に、グリーンは何度かうちの店でも出ました。しかし、ワインレッドは現物を見たことがありませんでした。

そこへ、先日、B級モデルや変り種モデル好きのHさんが、ワインレッドを入手されたとのことで、まるで見せびらかせるかのように、ブラウン、グリーン、ワインレッドの3色を持参されたのです。もちろん、画像のように記念写真を撮らせていただきました。

ちなみに、一緒に写っているもう1台のブラウンは私のモノ、黒いのはオリジナルμ(我楽多屋にあった商品)です。

で、改めて「LT-1」で検索してみたところ、ブラックカラーも存在していたようです。言われてみれば、記憶の片隅に見たことあるような気もするのですが、、、Hさん、仕事がまだ残っていましたよ!もう1台、ブラックも揃えないと~。

*オリンパスLT-1/1994年発売。定価38,000円。レンズはオリンパス35mm/F3.5。高精度な100ステップAFや、35cmまで近寄れるオートマクロ機能や多彩なフラッシュ撮影モードを搭載。