厳つい(イカツイ)ライカM2
リコー GRデジタルに始まり、オリンパスのペンデジことE-P1など、コンパクトデジカメをレンズフードやビューファインダー、ケースなどでカスタマイズするカメラ遊びが、最近は市民権を得てきています。
でも、やはり王道ともいえる、ライカのカスタマイズも忘れちゃいけません。ライカM2を、カナダ製のラピッドワインダー、角型フード、角型ファインダーで武装!?すると、M型ライカがかなりイカツクなりますね。隣りにある素に近いM3と比較すると、その見た目の雰囲気の差が良く分かるかと思います。
このイカツサ、わたし的にはウルトラマンキング(最近、元小泉首相が吹き替えをしたと話題になっていた)のイメージなのですが~。
実はこのイカツイM2の持ち主は、大学一年生のH君。学生さんがアルバイトで貯めたお金でライカのカメラ遊びが出来る時代になってきたいうのも現実です。
しかし、彼の場合はビジュアル重視でこの武装をしているわけではなく、速写性でラピッドワインダーを、描写のためにレンズフードを、フレーミングを容易に確認する為に外付けファインダーを・・・と、撮影目的の結果としてイカツクなっているわけです。
一方、バルナック→M型と進化してきた中学生が、なんと。。。ハッセルに手を出してしまいました。。。もう、こうなると、私としてもコメントのしようがなく。。。絶句に近い、、、というのが本音。すでに写真家の道を目指すことをご両親にも認められているそうなので、あと数年のうちには大判カメラにも到達してしまうんでしょうね。。。
下の画像は、ハッセル中学生の肩から提げられたバッグ。中にはハッセル500C/M他レンズ4本・プリズムファインダー等が収納されていました。ちょっと分かりにくいのですが、背中のリュックには学習塾での勉強用具が入っているそうです。