小学6年生
昨日、朝一番で少年が2人来店しました。聞くと、埼玉は熊谷からやって来たと言います。一人はニコンF2フォトミックを肩から提げ、もう一人はカメラバックの中にキヤノンFTbのブラックを忍ばせていました。
まさに機械式金属カメラ!「何で、こういうフィルムカメラなの?」と聞くと。
映画ミッドナイトイーグルで登場したニコンF3Pに憧れて、カメラ・写真を始めたくなったとか。お爺さんの遺品であるニコンF2を譲り受け、月にフィルム10本くらい撮影するといいます。お小遣いの中から、フィルム代・現像代をやり繰りし、カメラも既に10台近くは揃えてしまったという、末恐ろしさ。。。
また、同級生に「面白いから始めなよ!」ってことで声を掛け、一緒に撮影したり、時々はカメラ屋さん回りをしているようです。地元の写真屋さんとも仲良くなり、本数をまとめることで現像代をサービスしてもらったりしているようです。我々、業者側はこういう志の高い若い人の応援や後押しを積極的にしないといけないとな~と改めて思いました。