我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年11月18日 (火)

古典的!?日本カメラ

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買取り品の整理をしていたら、雑誌「日本カメラ」のえらい古い号が出てきました。表紙はかなり痛んでいましたが、1956年8月号!当時の定価は150円。

パラパラ見ていると、非常に興味深いページが多く、ここに書き出したらキリがないです。。。が、いくつか、紹介してみたいと思います。

上の画像の一つ目は、新登場のキヤノンVTとライバル機を取り上げて、比較検証している記事がありました。良く見るとそこに登場する機種は最近のクラカメ雑誌でもよ~く見かけるカメラ。今も昔も内容があんまり変わらないですね。

さらに、良く見て気付いたのが・・・写真8-A(分かりにくいかもしれませんが、左ページのちょうど真ん中あたり)。このボトムグリップ、先日のブログで私がペトリに付けていたのと同じもの。あの時は8ミリカメラか何かの。。。なんて書きましたが、本当はこれ用だったのですね。そういや、キヤノンのボディーの角に見事に型が合うようになってます。

そして二つ目の画像は、タイムリーなのでリコーフレックス。これが、銀座四丁目に購入目当てのお客さんの行列を作ったというカメラの広告。先月オープンしたリコーのギャラリー「RING CUBE」併設の歴代カメラ展示コーナーに只今、リコーフレックスが特別展示されていて、そこに一緒に、「私とリコーフレックス」というタイトルでうちの名人の昔の撮影プリントも展示されています。それもいよいよ今月(11月)いっぱいの予定です。

最後の三つ目は、セコニックの露出計と、タナックのカメラ。こんな感じのメーカーの広告が沢山あって、非常に面白かったです。