一眼レフかレンジファインダーか
画像は昨日、買取り依頼のあった品物。ライカです!それもR型とM型!R型とは画面中央にある黒い外装ボディーの一眼レフのこと。M型とはその後ろにある銀の外装のレンジファインダータイプのこと。そのそれぞれ用のレンズが画面左手にM型用、画面手前と右手にR型用と数本ずつ並んでいます。
一眼レフとレンジファイダーと何が違うの?と言われれば「見た目が違う!」が一番簡単な答えですが、それじゃ怒られてしまいそうですね。ただ、ここで構造的な説明をウダウダしても、説明が下手で理解してもらえない場合もあるので、「一眼レフ レンジファインダー」と入力してネットで検索してみて、いろんなサイトを覗いて自分なりに判断してみてください。
機動性や使用感、システムとしての拡張性などいろんな面で、一眼レフの長所・短所、レンジファインダーの長所・短所がそれぞれあります。
ただ、一昨日のブログでも書いたように、これからフィルムカメラで楽しんでみよう!という人たちには、どちらを選べば良いのか、どう迷っていいのかも分からないレベルかもしれません。
それには、どんな使い方をしようと思うのか・・・どんな写真を撮りたいのか・・・などある程度、自分なりのもくろみを持ってもらえれば、こちらからアドバイスがしやすくなるものです。それも無ければ、それこそ、見た目で選んでしまうのもアリ!かと思います。とにかく、手にして撮ってみることが一番大切な第一歩だと思います。
今回ライカを持ち込まれた方のように、両方を所有(それも高価なライカ)して比較判断して使い分けられれば幸せなことですが、なかなかそうもいかないでしょうからね。ちなみに、この方、今回の売却はライカM8(デジタルカメラ)の購入がきっかけとのことでした。