我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年4月17日 (木)

鉄道マニアとカメラマニア

2008417

半年くらい前から時々、鉄道に関する雑誌を発行している鉄道ジャーナル社の方が営業にやって来ます。鉄道マニアにはカメラが必須アイテム的な部分があり、撮影にこだわれば良い機材も必要になる・・・というわけで、広告掲載の営業に来られているわけです。同業他社で鉄道雑誌に広告掲載をしているところもあり、関心はあるのですが冒険的な要素も多く、広告出稿の現実的な話には進んでません。

しかしながら、営業の方が気さくな方で時々、私たちの店に足を運んでくれます。それに、営業マンさん自身、鉄道写真を撮られているのでカメラにも興味をお持ちなのです。聞くところによると、かわいそうなことに昨年、車上荒らで大切な機材を盗られてしまったそうで、最初に来店された時は、盗品リストも持参されていました。見れば新品価格では×××万円(3ケタ)にも達する機材でした。

実は私も小学生時代は鉄道マニアをしていました。兄も同じ趣味だったので、本棚には「鉄道ジャーナル」「鉄道ファン」などという鉄道雑誌がかつてはズラリと並んでいましたし、鉄道模型もNゲージが総数100両近く、こちらは今も残っています。数年前、十数年間も放置していた鉄道模型を処分しようかと考えて、引っ張り出してきたものの、思い入れのある分、なかなか手放せないもの。また、いい加減な処分の仕方も出来ず、結局は直線レールを何本か購入してきて、戸棚の中に車両を並べることになってしましました。

この時はカメラを手放す人の気持ちに触れた気がしましたね。ネットオークションで個別に売っていくことも考えましたが、その手間と時間、売れ残るもの・・・のことを考えると私には出来ませんでした。もし手放すなら、どこか信頼できる業者を見つけてその業者に任せるしかないのだろうな!と。