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2018年7月20日 (金)

猛暑日の太陽野郎

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先日の猛暑日に来店されたお客さんが持参されていた「キヤノンオートボーイSE」は、ボディ前面カバーにあるソーラーパネルで発電した電力で、カメラで使用する全電力をまかなおうとするカメラです。

緊急時用の電池を入れる仕組みも無ければ、外部から電力を入力する仕組みも無い、ある意味で潔いカメラです。

が、ソーラー発電の仕組みも充電池も低性能な時代のものであるし、製造後20年も経過して性能劣化も激しく、今となってはほぼ使い物にならない…というのが専らの噂です。

このお客さんも1年ほど前に入手してから、ちょいちょいと日光の当たる場所に置いたりしていたそうですが、充電量を上げることは至難の業だったそうです。フル充電4目盛り中の1目盛り充電されたからと、空シャッターなど切るとすぐに充電が切れてしまったり、背蓋のデート機能の液晶表示も怪しく推移していたそうです。

1年近く、そんなリハビリをした結果。徐々に充電量も増えるようになって、先日やっと3目盛りまで充電されたのでフィルムを入れて持ち出したところ、36枚撮りの18枚を撮り終えたあたりで力尽きて、充電量ゼロになってしまったとのこと。

本来、4目盛りまでフル充電すると、36枚撮りで5本くらいは撮れるのだそうです...。

お客さん曰く、また充電をしないといけないけど、充電効率の良い(照度の高い)太陽光だとカメラも熱せられるので、装填中のフィルムにも良くないよなぁ。。。と思案されていました。

ちなみに、このカメラを「太陽野郎」と呼ぶのは田中長徳先生のブログに由来します。

 

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