第61回 得?or 特?→再び
第61回目の得特企画といえば、数回前のことになるのですが、「再び」という注釈を付けているのは~、まだそれが売れずに残っているからです。。。
思い起こせば、その「スリービーチ製420-800ミリF8.3-16 ニコンマウント」は13,200円でスタートして、売れなければ1日100円ずつ下がっていく企画でした。
よって、本日6月29日現在の価格は、ナント既に1万円を切って、9,600円!!
第61回目の得特企画といえば、数回前のことになるのですが、「再び」という注釈を付けているのは~、まだそれが売れずに残っているからです。。。
思い起こせば、その「スリービーチ製420-800ミリF8.3-16 ニコンマウント」は13,200円でスタートして、売れなければ1日100円ずつ下がっていく企画でした。
よって、本日6月29日現在の価格は、ナント既に1万円を切って、9,600円!!
マニュアルカメラの多くはフィルムの巻き戻しを、たたまれたクランクを引き出してクルクル回して行ないます。でも、その前の時代は、ノブをクルクル回すカメラの方がほとんどだったのです。
ライカでいえば、バルナックやM型でもM3、M2などはノブ式ですが、それ以降のM型はクランク式に変更されています。
ここにある巻き戻しクランクの折れてしまったニコマートEL(上の画像、黒いボディの方)を見て気付いたのですが、クランク式なのにノブ式と同じように、軸には「ローレット」が刻まれているのです。
で、他を確認したら、ニコンはS2、S3、SPなどのレンジファインダー機、一眼レフのFやF2、FM、ニコマート(上の画像、シルバーボディの方)など、ある時期までどの機種もみんなローレットが刻まれていました。
ところが、他メーカーで同様のモノはほとんど見当たりませんでした。
これって、どういうことか想像してみました。クランク式に変更したもののノブに慣れ親しんだ人の為に、巻き戻しやすいように「ローレット」を残した~か、もしや、このニコマートのように、クランクが折れた場合のことを想定して、「ローレット」を残した~か。
どちらにしても、他メーカーではほとんど見当たらないこだわりを持って製造していたことに違いはありません。さすが、ニコンってことでしょうね!!多分。
【ローレット】:器具のツマミなど円筒状の表面にすべりを防ぐために施されたギザギザの加工。稀に見た目の良さを重視して施される場合もある。
その品質については、賛否両論!?あります。実用機だという人がいれば、質感がそれに値しない、なんて人もいます。好みの問題になると、話は結論が出ませんが、それ以前にロシアものの性(さが)ゆえ、個体差が大きいのも事実です。。。
さて、ここにあるフェド2。ファインダーの状態がとても良い個体です。
おりしも、カメラマガジンVol.15に「ファインダーの美学」という特集があったので、おぉ!と思ってしまいました。さすがに、フェドは載ってませんでしたが。
このフェド2、我楽多屋に陳列中なので手に取られたお客さんに、ファインダーの状態が良いことをアピールしているのですが、ある人がこんなことを言われました「これは、ライカのいいレンズを使う用にいいかもしれない~」と。
クリアだし、二重像もシッカリしていてピント合わせやすいし、距離計の基線長が長いからより正確だし、でも、ボディはフェドってことで気軽に使える~ということでらしい。
フムフム…確かに面白いことを言われてる。
中古カメラには、製造番号に面白味を見つけ出す楽しみ方~なんていう、かなり高度な楽しみ方も存在しています。
今までこのブログでも、キリ番だったり、語呂合わせのネタを話題にしたことがありました。
今回は言われて「ホホ~ッ」と感心してしまったパターンです。そんな見方もあるのねぇ~!と。
ここにあるペンタックスESの製造番号は「6500059」。前から読んでも後ろから読んでも同じ!ってこと?と思ったら違いました。。。
この製造番号のどこに面白味があるのかというと、「線対象」だというのです!確かに!参りました!!ちょっと「5」に無理があるかもしれませんが~(笑)
このネタの出所は、先日紹介した「夏場は元気でした」と同じ人です。
昨日は予報に反して、天気が崩れずにすむのか~っと期待しちゃいましたが、トークショーンの最中に雨がポツポツと降り出してしまいました。。。
それでも、「今日は2ヶ月ぶりのがらくた市だから~」っと、乱れ買い!?をされたSさんもいらっしゃったので、品揃えは当日入荷を含めて、まずまずお楽しみいただけたのではないかと思います。
長徳先生のトークショーもいつものように楽しい1時間半でした。最近発売の2冊を先生から「読んでおいてください!」と頂戴しちゃったので、その2冊の画像を載せてみました。
カメラマガジンVol.15は、表紙が長徳先生の作品。週刊文春6月30日号は、開催中の写真展についての記事が載っていました。
パナソニックのマイクロフォーサーズ機の新型が2機種発表され、来月早々に発売になります。
こういうデジタル系最新情報には疎い四谷系銀塩情報発信基地なのですが、今回登場した「G3」の方に違和感を感じてしまいました。
初代のG1、先代のG2とも、ボディ前面に「G1」「G2」と記されていたのに、「G3」には「G」としか記されていないのです。何だか物足りないというか、間が抜けたような印象がありませんか?
もともと、ただの「G」というモデルであれば、何にも感じないのでしょうが、1→2→3と推移してきたのに、ここで数字の表記をやめた真実は何のか?知りたいところです。
M型ライカの場合、もともと前面には表記が無かったのが、M4の途中から、「M4-P」「M6」「M9」などと、基本定番で数字入りで表記されるようになっています。これが、次の「M10」(いつ出るのか知りませんが)あたりで、「M」としか表記されなかったら、きっと、大騒ぎになるのではないでしょうか?
パナソニックの件、こんな考え方までしてしまいました。今後、ボディのデザインをあまり変更する意志はなくて、マイナーチェンジを繰り返していくうえで数字表示をすると、旧型ユーザーが持つであろう型遅れ感を取り除くための策なのか?などと。これはずいぶんと良心的な発想ですけどね。
こんな余計な心配、ちゃんと使えれば十分な一般人には、どうでも良いことでしょうけど。。。
ここでニュース速報!ライカM9-Pというモデルが7月に発売になるそうです。「P」はプロフェッショナルの「P」。じゃあ、今までのM9とどこか違うのか?
一つは、ボディ前面の赤いライカマークと、M9の刻印が無いらしい。その代わり、ボディ上面にM3などのように、「Leica」と筆記体で刻印されるそう。
もうひとつの変更点は、液晶モニターのカバーガラスに対傷性の高いサファイアガラスを採用したこと。
以上、変更点は2点だけらしい。
M9-Pで、型名を前面に表示しないのは懐古主義的な要素が強いみたいですが、パナソニックの話題をしている時に届いた話だったので、何か不思議な感じです。。。
中古カメラ屋で時々、冗談のように言われる言葉に「夏場は快調」とか「暖かくなると動き出す」なんてのがあります。
冗談のように~と書きましたが、実際のところ、かなりな割合で真実であることも事実。
例えば、冬の寒い時期に動かすと、スローシャッターがなんとなくジリジリと長めだったり、レンズの絞りがヌメーッと粘っていたりするモノが、暖かくなると、案外とまともに動きだしたりしちゃうんですね(笑)。
先日、買取り依頼で届いた品物に、そういうコメントを付けて送ってくださった方がいらっしゃいました。
ニコンS2とキヤノンL2のスローシャッターが不調気味なんですが、ともに、「夏場は元気でした」とコメントがありました。
これらと同封の品物にも、以前紹介した「的確でわかりやすい」と同じように、素敵なコメントを付けてくださっていました。
モノを相手に伝える場合って、いい事ばかりを並べると案外と伝わりずらいものです。ちょっとマイナス面も一緒に付け加えておくと、かえって良い部分が見えてきたりするんですよね。
*こういう話題を取り上げましたが、買取り依頼の際に必ずこういうコメントを付けて欲しいということではありませんよ。当方、買取りのプロですから目利きは大丈夫です(笑)。
25日(土)は我楽多屋、月に一度の売出日「がらくた市」です。
22日(水)から銀座で写真展が始まった長徳先生の恒例のトークショーは、いつも通り午後2時半過ぎに開始予定です。長徳先生はビール箱の上で立ちっ話し、皆さんは店内で立ちっ放しの1時間半程になりますので、その間は店内でのお買い物はしずらくなりますのでご了承のほど。
品物の方は現時点で、ワケ有り系のライカボディや、ニコン、キヤノンレンジファインダー機が少々、コシナのダブルシューアダプタも少々などもあります。お買い物の方もお楽しみください。
*24日追記:クラシックカメラレビューの中古本が1号~84号まで揃ってます、一冊1200円で売ります!
いよいよお馴染みになってきた感のあるBさんのわくわく通信。今回お知らせいただいたのは、「ミランダdx-3」というモデルです。私は見た記憶がない・・・とお返事したので、わざわざ現物を店にご持参いただけました。
まずは、最初にお知らせいただいた「わくわく通信」は以下のような感じでした。
「また、またフードネタですいません。
前に購入させていただきましたMIRANDA HOOD(箱、ケース付き)の出番がついにきました!!
あのフードを買った時には、 いつか、最初期型のミランダTでも買った時にこのフードを付けてやろう・・(でも高いよなあ~)などと考えながら、箱のまま他のフードと同じケースの中にしまっていました。
フードの出番は突然きました。
都内の某店のジャンクコーナーにミランダdx-3とレンズが目に入りました。「ミランダカメラ国内発表の最後となった悲運のカメラ」は、1975年当時に雑誌の新製品紹介の記事写真で見た記憶はありましたが、本体を見たのは初めてでした。(ミランダカメラは翌年の1976年倒産しました。)
本体をさわってもっとびっくりしたのは、どこにも傷ひとつなくモルト劣化なし。ファインダーもクリア、まるでデッドストック品の状態でした。
早速、ジャンクコーナーから救出して電極を清掃して電池を入れてみると見事に動作して異常なし!
この超美品の最後のミランダに付けるフードはもちろん、あの我楽多屋さんで買った新品のミランダフード!しかありません。!
添付した、写真は36年ぶり?に出会ったdx-3とフードの2ショットです!今度の休みは早速この組み合わせで試写に行ってきます。
ではまた、ワクワクを探しにおじゃましますね!(ああ、ミランダのレンズ沼に足元が沈んでいく~ ・・)
常連Bより」
後日、現物持参でご来店いただき、私も現物を見せてもらいました。
ミランダとして最終型になったこのモデルには、それ以前のモデルで見られたペンタプリズムのデザインに特徴あるスタイルで無いのがちょっと淋しいところですが、独自のミランダマウントは継承されています。
で、その時の我楽多屋の在庫の中にミランダマウントを探すと、ミランダ純正135mm(下の画像右側)があったのです。
Bさんのdx-3に装着されていた35mmと比較したところ、面白いことに、焦点距離に100mmの差があるというのに、レンズの全長は大して差がないのです。
先のわくわく通信で自ら予告されていたように、Bさんはミランダのレンズ沼にはまってしまったようで、この135mmもお買い上げいただきました。
金属製のフィルムカメラを懐かしい~じゃなくて、珍しい!と感じる、
次世代を担う「カメラ少年少女」に買取名人がお話しします。
詳細はこちらをご覧ください→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/magono.html
*しばらくの間、この記事をブログのトップに表示いたします。