「カメラの話」
カメラ、写真関係の書籍の著者に「北野邦雄」という名前を見たことがある人、多いと思います。
紅白の表紙が印象的でとてもシンプルな「カメラの話」の著者も北野邦雄氏です。
これ、昭和16年に発売された本なんですが、その書き出しには「過去二十年、子供の時から楽んでまた寫眞生活に於て使用したカメラの数も多く、カメラと共に苦労し、カメラを愛好して今日に至つた」
と書かれていて、その時代にこんなにカメラや写真で楽しんだ人がどんな人なのか?興味を持ち、経歴を調べました。
東京外国語大学卒業後、母校以外に岩手大学・東京写真大学(現在の東京工芸大学)・陸軍軍医学校・杏林大学・武蔵野音楽大学などでドイツ語の講師を務めた教育者だそうです。昭和初期からカメラ・写真関係の執筆を始め、この本の出版社である光画社の初代社長や、コパル・ヤシカの常務、ペンタックスギャラリーの初代館長などを務めた、出版人でありカメラ・写真の評論家という経歴。
この本の目次をご覧ください。
なんか、今でも十分楽しめそうな内容です。
本の巻末に「昭和16年4月15日印刷 昭和16年4月19日発行」と記されているってことは初版と考えていいんでしょうか。この日付を見て、私の母よりほぼ1ヶ月若い本なんだな~と思いました。
*今日に限ったことではないのですが、本ブログの画像、本文中の画像をピンチアウトして拡大すると像が粗くて見ずらいことがあると思います。その際は画像を一度クリックしていただくと拡大画像が開けるようになっています。
ちなみに北野邦雄氏は明治43年3月15日生まれ、私の母より26年と2日歳上でした。
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