「RTS」
レンズメーカーΣ(シグマ)製のレンズリヤキャップです。
何マウントなのかな?と思ってよく見ると、「RTS」と記されていました。
ということは、コンタックスRTSのことを指していると思われ、ヤシカコンタックスマウントのリヤキャップなのでしょう。
しかし、このマウントを一般的にRTSマウントとは言いませんよね...。
で、どうでも良いようなことを考え始めました。
そもそも、いま現在ヤシカコンタックスマウントと呼ばれているマウントを最初に採用したのはコンタックスRTS(ヤシカ製)で1975年に発売されました。
ここから続くコンタックス一眼レフシリーズ、次のモデルが出たのは4年後の1979年に139 Quartz。
でも、それより前の1977年に同じマウントでヤシカFRが登場しています。
この流れからすると、このキャップは1975年から2年間くらいに作られたものであれば「RTS」と記されていても、同じマウントのカメラが他にないのだから、ヨシと言えますが、実際のところはどうなんでしょう。