設定はボディから
★本日7月21日は祝日(海の日)なので、閉店時間は日祝定時の17時です。
一般的にデータバックと呼ばれる、背蓋に内蔵した仕組みでフィルムに日付や撮影データなどを写し込むカメラアクセサリー。
特に一眼レフ用のそれは背蓋に電池室があるものがほとんどで、背蓋を外した状態でも日付や時間などの設定が出来るものがほとんど。というか、今回までそれしかないと思っていました。
が、画像のニコンF90シリーズ用のMF-26(マルチコントロールバック)はボディにセットしないと、日付や時間のセットをはじめ、写し込むデータや諸々の設定が出来ないのです。
数日前のこと、このデータバックをチェックする直前にF-801シリーズ用のデータバック(MF-20)をチェックしていました。電池を入れて稼動するかどうかとともに、西暦何年まで対応しているのかを確認するためでした。残念ながら、(1987年~)2019年までしか対応してないことが判明。
続いて、このMF-26でも同じ確認を~と思って、いろいろと試してみたのに設定が出来ない…。ネットで確認すると、これはボディに付けてボディのコマンドダイアルを回したりしないと設定出来ないことが分かりました。
ちなみに、F-801シリーズ用のマルチコントロールバック(MF-21)は、ボディにセットせずに設定出来るみたいです。
あと、データ付きに限らずノーマルの背蓋でも同じなんですが、F-801シリーズとF90シリーズの背蓋はかなり似ていて、何なら蝶番側を留めてから閉めようとすると最後の最後まで気付かなかったりします。
ボディ側に引っ掛ける金具の向きが逆なのです。その金具も作りが線対称なの?ってくらい良く似た形状をしていて、実にややこしい…(>_<)
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