データメモリーバック90
不思議と似たネタが続いてしまいます。またまたデータバックの話題。
今回ののデータバックは、キヤノンT90用の「データメモリーバック90」。久しぶりに見たら、ずいぶんとゴッツイなぁ~という印象。
先日話題にした時に書きましたが、データバックはいちおう電池を入れて確認している~と。一眼レフカメラのデータバックに使われる電池はLR44であることが多いのですが、このデータメモリーバック90はフィルムコンパクトカメラのデータ機能用に使われることの多いCR2025でした。
それを何故か?フィルム室側に1個、外装側に1個装填します。
結果、無事に液晶表示されました。ただ、操作ボタンを少しいじってみましたが取扱説明書がないので、ほぼ何が何だか不明…。
そして、データメモリーバック90は日付や撮影データを写し込むだけじゃなくて、データを記憶してMSXパソコンに出力出来るのだそうです。今、そのシステムを持っている人がどれだけ居るのか分かりませんけど…。
そもそも、これが現役時代の30余年前でさえ~その機能を使える環境にあった人は少なかったのでしょう。なので、MSXパソコンへの出力機能が無いコマンドバック90の方が一般的だったため、データメモリーバッグ90の方は今となってはかなり稀少なブツと言えるのです。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…X(旧ツイッター)(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。