ブラックコニカ
1970年前後にとても売れたカメラの一つ「コニカC35」。
ストロボやAFが搭載されてプラスティックボディになる前の初期系モデルでは圧倒的にシルバーボディが多いと思いますが、そのブラックボディを久々に見ました。
その初期系モデルの中でもシャッタスピード優先AEが出来る「FD」というタイプは、いくらかブラックボディの比率が高いような気もしますが、それ以前のタイプはブラック比率がかなり少ないように思います。*あくまで私の感覚値です。
そもそもがアルミ外装なので、シルバーと言っても少し白っぽい色味のために見方によっては少し安っぽく見えてしまう傾向もあるのですが、このブラックは光沢ある塗りの漆黒ではないものの、高級感を感じたので、ちょっとオッと思いました。
ほぼ同世代のミノルタ ハイマチックFにも稀少なブラックボディがありましたが、あのブラックは少し青みを帯びた感じのあるネオブラック。あの色にはライカも絡んでいる~とかで、あれはあれで味があります。
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