我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« マミヤのピストル | メイン | 我楽多屋の床の話 »

2022年2月18日 (金)

ブロニカ鎮座

★本日2月18日(金)、地元商店会の手伝いがあり開店時間を午前11時とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

274213557_6999767326732209_31411540

都内にお住いの我楽多屋の常連さんから「家の建て替えの予定があって、いろいろな物を整理をしているのだけども、嵩張るカメラを手放すのに持って来るのが大変なので…」と、数ヶ月前から相談を受けていました。

常連さんがご自身で何回かに分けて持って来る~という案も言われましたが、うちの店が狭いので揃うまで溜め置く場所にもちょっと苦労するので「まとめて取りに伺いますよ!」と、こちらからは提案していました。

中判カメラがシステムで揃っているようなので、バラで売り買いするよりもまとめて売り買いする方がこちらとしても売りやすいし買いやすく、強いてはお客さんにも有利になると思うのです。

それでも、常連さんからは「わざわざ来てもらうのも…」と言っていただきましたが、宅配便で発送するとしたら梱包が大変です。我々がこちらから取りに伺う場合は、コンテナの中に並べて運べば良いのでそんなに梱包を気にしなくて済むのです。

店休日の第3火曜日に常連さん宅に伺うと、整理中の居間にカメラをまとめていてくださっていて、ブロニカETRSiとGS-1が、立派な台の上に鎮座していました。記念写真を撮っておきました。

2台の後ろには隠れてしまっていますが、ボディがもう1台とレンズが10数本ほか、関連アクセサリーもあるのです。

常連さんが「ガソリン代にもならなかったら、請求してくださいね」と言われましたが、さすがにそれは無いと分かっていたものの、私もちょっと思わせぶりに「気にしないでください。今日に合わせて他の用事も作って車を出してますから、安心してください」と。

後日、買取り金額をお知らせしたところ「気が遠くなりそうな金額です。さすが二代目!」と過分なお言葉を頂戴しました。ご満足いただけたようで何より。

買取りの本職はお隣りアローカメラの買取職人ですが、品物の内容やお付き合い次第で私 二代目も頑張って買取りをさせていただきます。どっちがいいのよ?と迷われる場合は、私に相談してください。買取職人に任せる方が良いか、私が担当させていただくかの判断をいたします。