我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2022年1月13日 (木)

Black & Gray

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困った!?入荷品です。

と言いつつもこうしてネタにして楽しんでいますし、本当に困っていたら前のオーナーさんに失礼になるので、ここであからさまになんかしません。

グレーの貼り革がされている方は「Finette 88」というカメラ、ブラックの貼り革がされている方は「Hanimar」というカメラ。

見た目で分かるように、実際は同型のボディです。

製造はドイツ・ゴスラーにあったFinetta-Werk社。ボディ上面にある「SARABER」はオランダ人の創業者Piet Saraberの名前から。

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「Finetta 88」は自社ブランド品ですが、「Hanimar」はオーストラリアの商社HanimexへのOEM品です。

 

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このカメラたちはレンズ交換式なんですが、今ここに一緒にあるのはレンズ1本だけなんです。当然マウントは同じなのでどっちのカメラにも付くのですが、我楽多屋で売るにあたって「じゃぁ~どっちのボディに付ける?」って悩んだわけです。

ただでさえ珍しいカメラで独自マウントだからレンズだけ探そうと思っても、そう簡単に見つけられそうにありませんから、レンズ無しのボディが不憫になってしまいます。

だったら~着せ替えじゃないけど気分によってカメラを換えて使えるように、ボディ2台とレンズ1本の3点セットで値付けをしちゃっています。

最後にこのカメラ、以前に何度か話題にしていたカメラ「DITTO 99」の手動巻上げ版です(レンズマウントは別物)。