我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« セルフタイマーの調整 | メイン | どっち向き? »

2021年8月24日 (火)

おもしろレンズ工房にフードがあったとは!

Nikonomo

1995年、ニコンさんにしては遊び心が過ぎるようなレンズセットが販売されました。その名も「おもしろレンズ工房」。

3本セットで構成されたその内容は、「Fisheye Type 20mm1:8」「Soft 90mm/Macro120mm」「Tele Lens 400mm1:8」と4種のスペックを楽しめるものでした。

興味深いことに、レンズ鏡胴のどこにも「Nikon」の表記がされてなくて、これは後世にニコンの商品として残したくないのだろうな?とツッコミを入れたくなったものです。

6a0120a63eae74970b0168eb4fb45a970c

その代わりに、レンズのスペックが書かれたシールやかなり緩いキャラクターとともにスペックが書かれたシールが付属されていました。*2000年に再生産された際には鏡胴に小さく「Nikon~」と記されるようになりますが。

さて、そんなトイ感覚溢れるレンズだったのでレンズフードが用意されていることは全く知りませんでしたが、2000年の再生産時にどうやら別売り品として、Fisheye TypeとTele Lensにはフードが用意されていたことを今回初めて知りました。

それでも、フード自体にはブランドや型番表記などは一切されておらず、これだけで出てきたら何のフードかサッパリ分からないと思います。でも、メタル製で簡素ながらちゃんと造られたフードです。

下の画像は常連Yさんが見せてくださった、Fisheye Type用のフードです。

240110045_5958403847535234_86788041

情報提供くださったYさん、感謝です。これで万が一、このフードが出て来た際にはちょっといい値付けが出来るようになります(^^)

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。