我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« ニッコールFレンズ総合カタログ | メイン | どっちが探しやすいんだろ? »

2021年7月25日 (日)

レンズのリアキャップとフロントキャップ

★誠に勝手ながら、我楽多屋は7月23・24・25日の3日間を臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

223058359_5796029497106004_87797950

我楽多屋には、各種マウントのリアキャップや各サイズのフロントキャップの中古品がそこそこの数あります。それを知って、キャップだけを探しに来られるお客さんもいらっしゃいます。

実は、私もその在庫の中からキャップを探すことがボチボチとあります。それは入荷して来たレンズにリアキャップが付いていなかった時のこと。

ちなみに、フロントキャップが付いてなかった場合にサイズの合うキャップを在庫の中から探し出して、付けてから店に並べる~ということはまずありません。

何故かというと、リアキャップが無いと安定良く置けないか、またはプライスタグを貼る場所が無いからなんです。

レンズを商品として並べることを想像してください。ほとんどのレンズのマウント部は形状が平面でなかったり絞り連動ピンなどが出ているので、リアキャップが無いとマウント側を下にした場合に安定良く置くことが出来ません。

なので、リアキャップが付いてなかった場合は合うキャップを探し出して付けて、リアキャップ側を下にして並べるのです。そして、上面に付いているフロントキャップにプライスタグを貼ります。

フロントキャップが付いていなかった場合はリアキャップ側を上にして並べて、リアキャップにプライスタグを貼ります。フロントキャップが無くても、ほとんどのレンズの前面は平面なので安定良く置けるからです。まぁ...ごくごく稀に前玉が凸レンズで接地面スレスレな時は、フロントキャップを探す必要に迫られることもありますが。

こういう前提があるので、キャップ単体で入荷して来た場合に、フロントキャップはすべて値付けをして商品として店に並べますが、リアキャップは商品として出すかストックしておくかで少し迷うことになるのです。必要な時に欲しいマウントのリアキャップが無いと困るからなんです。

上の画像はストックとして置いてあるリアキャップの一部です。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。