レンズ趣味が止まらない…
カメラ歴は3年弱、ほぼ最初に行った店が我楽多屋で以後ずっと継続してご来店いただいているカメラ女子。時々話題にさせれもらっていますが、いろんなカメラを使い、いろんなレンズを試し、現像も自分でされて、現在はこんなところに行き着いてしまっています。
1ヶ月ほど前にFacebookページでお客さんカメラとしてチラッと紹介したのは、ニコンJ1に付けた「テイラーホブソン ライツ クセノン5cm/F1.5」でした。
そしたら、先週は「ウォーレンサック ベロスチグマット90mm/F4.5」が付いていました。もうこういう趣味が止まらないのだとか(^^)
どちらも登場の背景にエピソードのあるライカ用のレアなレンズ。最近はこれらを使って楽しまれているようです。
お話を伺うと、フィルムライカでも撮りたいとのことですが未現像のフィルムが50本くらい溜まってしまっているようで、最近はデジタルで撮ることが増えてしまっているらしいです。
ちなみに、「テイラーホブソン ライツ クセナー」は後にズマリットになるレンズ。ライバルのツァイスに対して広角や大口径レンズの生産技術に後れをとっていたライツがシュナイダーに製造を依頼したもの。ただ、レンズ構成におけるパテントの関係でシュナイダー表記ではなくて、テイラーホブソン表記と言われています。
「ウォーレンサック ベロスチグマット」は、戦時中から戦後にかけてドイツ本国からのレンズ供給が減ってしまったアメリカで、ニューヨークライツ社が製造した鏡胴(エルマーにそっくり)にウォーレンサック社が製造したレンズに合わせたものです。
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