我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年12月22日 (火)

外付けセルフタイマーの調整

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用品メーカーがもう何年も前に製造販売を中止しているようなので、中古でしか入手出来ない外付けセルフタイマー。

セルフタイマーが内蔵されていない古いカメラを使っている人に中には、必要に迫られて探している人もいらっしゃるでしょう。また、若いオーナーさんの場合、外付けセルフタイマーというモノの存在を知らない人も多いようで、知ったからには必要に迫られていないのに欲している人もいらっしゃるようです。

そういう私 二代目も外付けセルフタイマーを実際に使った世代ではありません。

なので、稀に外付けセルフタイマーの芯棒の調整をしようという時に、その方法を失念していることがしばしば…。先日も下の画像のように金具が不思議なバランスな状態で、カメラにセットするとグラグラする状態の外付けセルフタイマーの調整を、お客さんの前でしようとして出来ずに手こずりました…。

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言い訳と結論を言うと、その個体の芯棒を覆う筒状の金具とそれを覆う金具が固着していて、回転すべき部分が回転しなかったので調整出来なかったのです。

最後に、ご自身のカメラのシャッターレリーズの深さと外付けセルフタイマーの芯棒の長さが合わずに上手くいかなくて困っている方の役に立てば幸いなので、簡単ですが芯棒の長さの調整方法を記しておきます。

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上の画像のようにバラしてしまう必要は無いのですが、構造を分かりやすくするためにバラしました。先述のように芯棒を覆う筒状の金具とそれを覆う金具はこのように別物です。この二つの金具のねじ込み加減を調節することで、下の画像のように芯棒の出方を調整できます。

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