我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年5月10日 (日)

誇りのある輝きが…

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このコンパクトデジタルカメラは、2009年2月に発売されたキヤノンの「IXY DIGITAL 210 IS」というモデルです。

フィルムカメラの感覚からする「たった11年前」ですが、耐久消費財ではなくなったコンパクトデジタルカメラの感覚からすると「もう何世代も前~」のカメラです。

この個体の外装が凄いのです。

色が擦れ落ちてしまったような印象で、元々どんな色をしていたのだろうか?という興味が湧きました。

調べてみると、この機種にはゴールド・レッド・シルバーの3つのカラーバリエーションがあったことが分かりました。すると、これは「ゴールド」なんでしょうね。

ということは、画像内に一緒に写っている元箱にデザインされているのと元々は同じ色だったってことです(◎_◎;)

この機種について当時のネット記事には、『レンズ収納時の凹凸を極力なくしたフラットサーフェスで、IXY史上最薄の厚さ18.4mmを実現した、IXY DIGITAL 210 IS』との記述がありました。

また、これは著者の主観でしょうが、『ゴールドは「誇りのある輝き」がコンセプト。高級感も感じさせる色。このモデルを逃すと購入の機会はないかも。スーツの胸ポケットにスッと忍ばせたい。ゴールドモデルはプレミアが付くかも』とまで書いてありました。

ネット記事を読みながら「いやいや限定モデルじゃないんだし、プレミアは付かないでしょうに!」とツッコミを入れてしまいました。

この個体の元オーナーがどういう使い方をしたのかは不明ですが、誇りある輝きがこんな剥げ剥げじゃあねぇと少し悲しくなりました。

私も自分で使ったコンパクトカメラで何度か経験していますが、やはりコンパクトカメラは耐久消費財ではないんですよね...。

 

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