我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年11月13日 (月)

我楽多屋のカメラ・レンズ

我楽多屋にあるカメラはほぼ100%が現状売りですので、出品前に整備点検しているカメラはほぼ皆無です。

でも、値付けをしないといけないので、当然ながら簡単な動作チェックはしております。ここが、市場性の低いカメラ・レンズは味噌も糞もジャンク棚やジャンク箱へ移してしまう店との違いでしょうか。

なので、稀に「他より高い」と言われることもあります。でも、それは使えることをいちおうチェックしているから。使えるモノまで壊れたモノと一緒にして、ガチャガチャするのはカメラに対して失礼!ってな考えもあります。

さて、その動作チェック。ある意味おおまかですけどね。

電池を必要とするカメラは電池を入れて、オート機能が正確そうかどうか。それがダメでもマニュアル操作をすれば使えるのか、などをチェックします。また、電池を必要としないカメラも含めて、低中高速シャッターがどうか?ザックリと確認。レンズはカビやクモリの有無、有っても使えるレベルなのかどうか、絞りは動いているかなど~のチェックをしてます。

なので、「OK」といっても、大らかにみてOKです、現状でOKです。

そして、「低速ネバる」とか「クモリ少し」とか、気になるチェックの結果をなるべく小さな値札の中にメモ書きするようにはしております。ただ、ファインダー汚いとか~覗けば分かるような場合は、書いてない場合も多々あるのでご了承ください。また、その値段から明らかに使えないものと判断できそうな場合も未記入だったりします。

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何で改めて、こんな説明をしたかといいますと、田中長徳先生がご自身のSNSやブログで、最近お買い上げいただいたトプコンRを気に入って使われていることを画像付きでアップされていらっしゃいます。

そのトプコンボディに「3,800円」の値札が貼ってあって、それを見た人が「安い!」的な反応をされていらっしゃったからです。あの個体、ファインダーがわりと汚なめで、シャッターもどこかイマイチだったのです。

長徳先生的には、写りに影響するわけじゃないのでファインダー汚れを気にされないし、シャッターも不調な癖を理解したり、そこを使わなければいい~という割り切りをされていらっしゃる、そう!大らかに見てくださってるんです。

リンクを貼った長徳先生のブログ記事内には、その後にトプコールをお買い上げいただいたことも載っております。これについては、正直、私のチェック漏れでした(^-^;。ヘリコイドが固着していることはチェック漏れでして、記事にもあったように値下げ対応になりました。

大らかになることで、かなり幅が広がりますよ(^-^)。それが我楽多屋です。

中古カメラ・レンズ遊び、他にもいろんなタイプというか、ジャンルがあります。事前に整備点検されて初期不良などの保証がある中古買いもいいですし、ジャンク箱の中から自分の目を効かせて掘出しモノをGETするのもいいです(←ただこの場合、既にジャンク箱の中でガチャガチャにされているのは悲しいこと)。皆さんがその目的やご自身のタイプに合わせて、お店選び出来るところにも面白みがあるのかもしれません。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。