我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年2月18日 (木)

TARON VR

Dscf0603_1280x960

フィルムカメラ初心者がやってしまいがちな操作ミスの一つに、フィルム巻き戻しの際に巻き戻しボタンを押さずに、巻き戻しクランクを無理に回してしまって、、、フィルム室内のフィルムを切ってしまうミスがあります。

撮影中は逆戻りしないようにロックがかかっているスプロケットのロックを解除するのが、巻き戻しボタンの役割なのにです。

その巻き戻きボタン、ほとんどのカメラの場合はカメラの底面にあって、小さなポッチです(下の画像、左のカメラのように)。

Dscf0605_1280x960

でも、このタロンVRのそれはずいぶんと大きくて(上の画像で右側)、初めこのカメラの底面を見た時には、巻き戻しボタンとは思わず...電池蓋かと思っていましました。まぁ、大きいからって、初心者が押さずに巻き戻してしまうのを防げるとも思えませんけど…。

あと、今回はこのタロンVRが2台一緒に入って来たので比べられたのですが、レンズ名などの刻印の位置が2台で違うんですよね。

わたし的には、下の画像で下にある方が製造時期の古いもので、上のが新しいもの~と思いました。その一番の理由は焦点距離が「cm」表記か「mm」表記かと、レンズ名に「F」が追加されているから...。あとは何となく外周に大きく記してある方が新しっぽく見えたから。

Dscf0600_960x1280

でも、よく見ると分かると思いますが製造番号を見る限り逆みたいです。ボディ側の製造番号も確認したので間違いないと思うんですけどね。

 

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