137MAのファインダー内カウンター
コンタックス137MAのファインダーを覗きながら空シャッターを切って気付いたこと。「そういえば、ファインダー内にフィルムカウンターが表示されるカメラって少ないよなぁ~」と。
言うまでもないと思いますが、ファインダー内に液晶で情報表示がされる時代のカメラは別ですよ。
それ以前のカメラの場合、記されたシャッタースピードや絞り値の横を針や光が動いて露出を知らせたりする程度か、レンズの鏡胴に記された絞り値を小窓から映し見たりするくらいでした。
でも、この137MAの場合、詳細どういう仕組みか分かりませんが、明らかに円盤状のものが回転しながら、S~1~36までの数字を示してくれます。
面白いのは、12、20、24、32、33、34、35、36は数字が赤字であること(それ以外の数字は白字)。12枚撮り、20枚撮り、24枚撮りフィルムの終わりを告げるのと、36枚撮りフィルムでは、残り5枚から終焉間近であることを告げてくれます。
このアナログ感がいい感じ!と思ったのです。
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