我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年1月 4日 (月)

悲運の日本人メジャーリーガー

Nodayo_2

昨年末に体験してきた湿板写真

その味わい深い仕上がりからタイムスリップしたような写真になることが予想されていたので、私 二代目は昔の野球選手風を狙ってみました。

何枚か持っているユニフォームの中から、最近のデザインされたユニフォームではない、シンプルなものを選んでみました。出来れば、THマークの帽子ではなくて、Oマーク(大阪タイガース)の帽子で戦前か戦後程ない頃の選手を気取ってみたかったのですが、さすがにそれは持って無くて。

普段かけているのに眼鏡をしていないのは、レンズが黒くなってしまう~というアドバイスがあったので。

現像後、ガラス板に像がジワジワ浮き上がってくるのをワクワクしながら見て、自分なりに「よしっと!」と満足に思っていると、一緒に参加された皆さんから、いろいろな意見が出て来ました。

結果、、、「実は咸臨丸に乗ってアメリカに渡り、大志を抱いてメジャーリーガーを目指した日本人が居たっ!」って風らしいです。帽子を持つ手にその意気込みが感じられるが、、、歴史上にその名は残っていないので残念な結果になったであろう~と。

もともとがおふざけですから、細かい時代考証の不自然さに対するツッコミは抜きにしてくださいね(笑)。

咸臨丸がアメリカへ渡ったのは1860年。そして、私自身勉強不足でしたが調べたところ、アメリカにおいてメジャーリーグの始まりとされるのは1870年前後からですが、1860年初頭から報酬をもらってプレーするプロ選手が登場していたとされるようです。あながちズレてない…。

 

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