我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年12月25日 (金)

自撮り意識カメラ

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このカメラ、今や風前のともしびというか、、、フィルム好きの人でもあまり使う人が居ない「全自動フィルムコンパクトカメラ」です。

機種は、フジフイルムの「Silvi F2.8(シルヴィ・エフ・ニーハチ)」と言います。

このカメラの魅力は、真面目に言えば「ズームの広角側が超広角24㎜」であることと、「F値2.8」というレンズの明るさ。

それと、少し斜めから見ると、「シャッターボタンが左右にあるという便利機能!?」。この機能も真面目に考えると、「左利きの人向き?」とか、人によっては「縦位置で撮る時に便利なように~?」なんてことになるんでしょうけども。

メーカーさんの謳い文句では、「左右ふたつのシャッターと、ミラー、撮影範囲ランプも搭載。ツーショットやセルフショット(自分撮り)が簡単に撮れます。」なんですよね。

さらに説明を加えると、セルフショットモードとは、「自分撮りや仲間と一緒に撮るときに、人物も背景もひろびろ撮れます。ボディー前面にある赤いセルフショット用撮影範囲ランプが見える所にいれば、みんな写ります。三脚がなくても、周囲の人に頼まなくても簡単に記念撮影ができます。」とのこと。

これは~今!?流行りの自撮りの先駆けみたいなものですね。。。

Dscf0393_1280x960

超広角レンズだから自撮り棒を使わなくても広々撮れるってわけで、手を伸ばしても使い良いように両側にシャッターボタンがあるわけで、ミラー(上の画像でサンタみたいなのが映ってる部分)があるからおおよその画角の中心の検討もつくわけで、赤いランプ(上の画像でそのミラーの上の赤い部分)が光るのでそれが見える人は写る目安ってわけで~えらい自撮りに特化してるんじゃん!!

 

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