X線セフティケース
かつては海外旅行時などで必須品だった「X線セフティケース」。
フィルムカメラからデジタルカメラの時代に変わってしまい、フィルムをこれに入れてガードする~なんて必要もなくなりました。
ただ、希少なフィルム派の人にとっては今でも必需品かと思いきや、そうでもない!?
というか、昔からそうではあるのでしょうけど、フィルムは基本的に手荷物で持ち込んで、預け入れ荷物にはしない方が良いのです。X線照射にさらされ、セフティケースによって中身の判別が難しいと、さらに強いX線にさらされるとか。。。それに、近年は検査が厳しくなって元のX線自体が強くなっているとも言います。
そうなると、セフティケース自体の存在意義が不明になりますが。。。まぁ、これに入れておけばフィルムであるというアピールはしやすいですよね。それに、手荷物のゆるいX線には効果はあるのでしょう。
さて、今日この話題のキッカケは、画像のセフティケース。元箱に「短期海外旅行用」とあります。
この「短期」にツッコミを入れたくて!何をもって短期なのか?
多分、その大きさが小さめだからなんだと思うんですが、それでも、35㎜フィルムで12本入る大きさだそうです。
しかし、フィルムを使う本数なんて、人によってまちまちですからねぇ。半年海外旅行に行ったって、フィルム10本しか使わない人も居るだろうに~ってツッコミです。
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