我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年7月 5日 (土)

基線長

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距離計について、ちょっと話をしたいのですがその原理については、他力で、、、

ウィキペディアによると、「左右に離れた2個の対物レンズで取り込んだ画像を、距離計に連動して回転する鏡(またはプリズム)によって、合成プリズムに送る。接眼レンズから覗いた左右の画像を重ね合わせて、距離を測定する。覗いたときの画像は上下に分断して見えるものと、二重に重なって見えるものとがある。」とあります。

で、この距離計において、その精度は「基線長」というものに影響されます。

その基線長の説明も他力で、、、「左右の対物レンズ間の距離を基線長といい、これが長いほど精度を高くしやすい。カメラに組み込んである光学視差式距離計の基線長は長くとも10cm程度であり…」と、ウィキペディアで説明されています。

で、いよいよ、自分で書きます。

画像の距離計は3つともライツのものですが、一番左の最初期のもは他の2種より基線長が長いのが分かりますか?

で、その長さを、M3内蔵の距離計の基線長と比較してみたのが、下の画像です。M3よりも長い基線長です。

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さて、この基線長について、ずいぶん昔に買取名人がこんなことを言っていました。

日本のプロ野球で三冠王を複数回獲った選手の両目が少し離れ気味なので、「選球眼に優れているんじゃないのだろうか???」と。フムフム、納得出来なくもないが、、、

これ、何の科学的・医学的根拠もない話なので、鵜呑みにされないでください。

 

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