あたたかい
店の並びのコインパーキングにある自販機の缶コーヒーの大部分が、昨日、「つめたい」から「あたたかい」に変わりました。
こんなところにも季節が感じられますね。
機械式カメラにとって冬は、動作が鈍く?渋く?硬く?なる時期とも言えます。
スローシャッターが長~くなってしまったり、レンズの絞り羽根の動きがヌメェ~としてきたり、ヘリコイドの動きがスムーズでなくなったり、、、などなど。
これを防ぐには、カメラを冷えたところに仕舞い込まず、適度に動かしてあげることが大事かと思います。それこそ、フィルムを入れてなくても、「素振り」をしてあげることでコンディションを維持出来るかと思います。
一番好ましくないのは、冬眠させてしまい、グリスなどが固着して動かなくなってしまった状態のモノを無理に操作して、パチンッと壊してしまうこと。。。これだけは避けたいですよね。
あと、機械式クラシックカメラの中には、今まであまりメンテナンスされていないのに頑張って働いてきてくれているカメラがあります。こういったカメラの場合は、どこかで一度、修理屋さんにメンテナンスしてもらっておくことも、冬場対策の一つと思います。新しいグリスに入れ換えてもらうことで、上記のようなトラブルを防げる可能性大です。
本日のブログ、修理屋のヨコタカメラさんに聞いてもらって、「そうですね!」の反応をいただいてからアップしました(笑)。