我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年10月 6日 (日)

Korelle 6×6

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正直なところ、あんまり情報がありませんが、1930年代前半の製造。時代時代で微妙な仕様変更もされているようです。

ちょっと他のカメラとは違う意匠の部分が数点あって、まずはレンズの出し方。

ふつう、この手のスプリングカメラって、どこかのボタンを押すとつっかえが外れて、スパッとレンズ部が出て来ますが、このカメラはボタン自体を指の甲で少し前寄りにスライドさせると、レンズが出て来ます(スプリング動作には変わりありませんが)。

また、ビューファインダーは90度回転させるようにすると、コロンっと立ち上がって来ます。

裏面には、見た目にはちょっと大袈裟にも見える、フィルムカウンターが装備されています。カウンターが動く仕組みは、フィルム裏紙にローラーを密着させて、その回転で針を進ませる原始的な?方法。

まぁ、こんな風に文字で云々いうよりも、上の画像、こんな角度で見ると、その姿が異色ですよね。

でも、下の画像の角度なら、いたって普通っぽいんですけども。

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