我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年11月27日 (火)

YASHICA108

N351
これは、背筋がゾッとするほどの「呼び」のお話しです。

昨日、カメラボディに記された社名などの文字の色について話題にしました。銀ボディなら黒文字、黒ボディなら白文字というのがほとんどで、例外が皆無に等しい~と。

このブログ記事のリンクを貼ったうちのFacebookページの方に、Fさんからメッセージをいただきました。

コーポレートカラーとは異なるのですが、キヤノンのNEW F-1ロス五輪記念モデルや歴代Tシリーズ、ヤシカ108(確かヨドバシブランドモデルも)あたりはブラックボディの金文字だから立派な変わり種になりますよね。」と。

確かにそうでした。

F-1のロス五輪記念モデルは特別仕様の例外としても、通常販売品のキヤノンTシリーズはまさに金文字。で、私の完全なる見落としで、うちの店にも「T50」がありました。

N352

そしてそして、「ヤシカ108」なんてレアなカメラのご指摘をいただいたその直後のこと、1時間するかしないかで、、、買取った品物の中に、その「ヤシカ108」があったのです~~~~~~~。

この呼びは、背筋がゾッとする級ですね。

そもそも、ヤシカ108というカメラ。ご存知ない方が多いと思います。カメラ屋やってても、そうそう見掛けるカメラじゃありませんです。

「YASHICA(ヤシカ)108 MULTI PROGRAM」は、1990年発売のカメラ。プラスティックボディのAE露出・自動巻上げのカメラですが、ヤシカコンタックスマウントのマニュアルフォーカス機。

その5年ほど前にミノルタがα-7000を出して、世の中の一眼レフはAF時代に突入していたので、実際のところ販売数も少なかったものと思われます。