我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年4月12日 (木)

ミランダG

N323

N322
私 二代目の悪いクセに、挙げ足を取りたがる~傾向があります。今回もそれ系。

今となっては珍しいであろう「ミランダG」の取扱説明書を見ていた時のこと。冒頭部分で「ミランダGの特徴」として、8つほど見出しが立てられていました。

そのひとつに「静かなシャッター音とミラーショック」という特徴があって、それのイメージとして載ってる写真が何故か「飛行機」で意味不明!?

説明文を読んでも、「舞台写真、接写、複写」に優れてる~と書かれていて、何で飛行機なのか不明…。

表紙の写真も、生首ならぬ生手がカメラを持っている~と解釈すると、不思議なカットなんですが、これは行き過ぎたケチってものかな(笑)。

さて、8つある特徴にはこんな興味深いものもありました。「ユニークなレンズマウント」と。

マウント部の外側がバヨネットで、内側がスクリューという二重マウントはキヤノンなどにも存在していますが、「フランジバックが短いので、アダプターの使用で各種マウントのレンズも使用できます」と謳っているあたりは、今のマイクロフォーサーズに近い謳い文句ですよね。

最後に、最後のページにも突っ込みどころがありました!使用後の手入れの項目で「レンズのホコリは軽くハケで払う程度にして、余り神経質に度々拭かないで下さい」ですって、「神経質に度々~」って、ちょっと面白い表現だと思いませんか!?