我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年12月14日 (水)

ジャンク箱・・・

O197
先日、お客さんとこんな話をしました。「ジャンク箱の中でガチャガチャにされているカメラはかわいそう…」と。

他店の批判になってしまうかもしれませんが、100円200円300円のジャンクカメラをジャンク箱の中にグチャグチャに入れ(画像右半分のイメージ)、それをお客さんがガチャガチャと引っ掻き回そうが気にしない~。そういう売り方には「?」が少し残ってしまいます。

実際、私どもの店にもいろんなルートから品物が入ってきます。カメラに付いたままの値札から、他店のジャンク箱に入っていたことが推測されるカメラを目にすることも度々あります。それらのカメラの傷みよう~と言ったら、淋しいものです。

買取りのアローカメラで買取ったり引き取ったりしたジャンクカメラの多くは我楽多屋に並ぶことになるのですが、100円200円300円のジャンクカメラでも、外装は簡単でもキレイにするし、ガチャガチャに放り込むジャンク箱はもともと作っていません。いちおう、ちゃんと整列させて売るようにしています(画像左半分のイメージ)。

冒頭にお話したお客さんは、この1年くらい我楽多屋にご来店いただくようになったのですが、カメラをいじったりして遊ぶようになったきっかけは、とあるリサイクル店のジャンク箱の中にあったカメラを救出したことがきっかけだそう。

昔、欲しかったカメラをジャンク箱の中に発見して、このまま持ち帰らなかったら、この箱の中でグチャグチャにされてしまうであろうことが忍びなくなったそう。それから、カメラ写真趣味が復活(学生時代以来)したとのこと。

でも、そのお客さんも言われてました。ジャンク箱の中から掘り出しものを見つけ出して、電池を入れてチェックして~という買う楽しみもあるけど~、グチャグチャ、ガチャガチャにも抵抗があります。。。と。

買う側の心理として、その葛藤もよく分かります。