我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年8月22日 (月)

LXの高速シャッター

P973 
タイトルからすると、今日はLX搭載のハイブリッドシャッターに関するメカニカルな内容か~?なんて想像されそうですが、見た目の話です。

ペンタックスLXのシャッタースピードダイアルに表示されるシャッタースピードは、「B・4s・2s・1・2・4・8・15・30・60・X・125・25●・5●●・1●●●●・2●●●●」となっています。

何故だか、1/250秒以上は「0(ゼロ)」が「●」という表記になります。

まぁ、どうでも良いことではあるんだけど、気にし出すと気になります。で、その理由を推測したくなるのです。

一番最初に思い付いたのは、「手抜き」。大のペンタックス、それも最高級機のLXでそんなことする訳ありませんね。

次に思い付いたのは、文字数が増えた分、スペースの都合上で級数(文字の大きさ)を下げたくなかったから?いや、そんなにキツキツな場所でもないし。。。

もう一点、気付いたのは、普通、シャッタースピードの表記は刻印(って言うんですよね?)されているので、彫ってあってそこに塗料が落されてるんですが、LXの場合、文字が浮き出てるんです(専門用語で何て言うんでしょう?浮き彫り?)。他のカメラでこのタイプの表記は少なくて、ライカのR型の後期モデルはこの方法。

このような浮き彫り?タイプだと、暗闇でも指先の感触でシャッタースピードを認識出来る~なんて解釈もあるようですが、「0」が「●」であることも含めて、ホントのところは分かりません。。。