押し売りライカ!?
実物の画像を確保するのをうっかり忘れてしまいましたが、先日、ライカフレックスSLを我楽多屋に置いていました。
アローカメラで買取らせていただいたものの、ファインダーにカビのようなシミがあったために、仲間の業者へ転売しづらかったのです。でも、チェックしたら外観はかなり上等にキレイなレベル、メーターも動いていました。で、我楽多屋で適当な価格を付けて並べてたのです。
そこへ常連Fさんがご来店。このライカフレックスが気になるようで、手にとっては「う~ん」と溜め息をつかれています。「前から欲しいと思っていたんだけど~」、「でもこれを買うとレンズを買わないといけなくなる~」、「いや、探す楽しみが出来るんだな~」と、一喜一憂のFさん。
私は何かを確認しようとこの本を開いて、「おぉ~これは~!」と思いました。実はFさんの生まれ年を知っていた私。ライカフレックスSLの登場年が、まさにFさんの生まれ年と同じ!これを見せたら、Fさんお買上げ決定だろうな…と、ニコニコしながらお見せしました。
するとFさんは、「ハイ、買えってことですね!」と。
押し売りするつもりで本を開いた訳じゃなかったのですが、結果的にはそんな風になってしまったのでした(笑)。