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2011年2月1日

2011年2月 1日 (火)

Vixen VX-2

P357 
Vixenといえば、望遠鏡や双眼鏡を製造販売しているメーカーですが、こんなカメラも扱っていたんですね。

ちょっと詳しい人なら、これがコシナのカメラであることに気付くでしょう。コシナC1と同じ形をしていますからね。

しかし、何故ゆえにVixenがカメラ?という疑問は、ファインダーを覗くことでおおよそ推測可能でした。

で、調べたところ、このカメラは天体写真用一眼レフという位置付け。ファインダーを覗いて気付いた、その特殊なフォーカシングスクリーンは、全体が透過スクリーンで中心部分のみマットという仕様です。

P356 

天体用なので、基本ピント合わせは不要なわけで、明るい視野を得るために透過タイプとなっているのです。ただ、一般撮影も考慮して、中心部だけマットになっていて、ピント合わせをしやすくしているわけです。

この「VX-2」は1997年に発売されたそうで、既に絶版になっています。型番が「VX-2」というくらいですから「VX-1」も存在していて、こちらはコシナのCT1EXがベース。やはり、同様なスクリーンが装備されていたようです。

こちらの世界(ふつう?のカメラ・写真)では珍品扱いですが、あちらの世界(天体方面)ではそこそこメジャーなのかもしれません。

最後の最後に気付きましたが。。。ペンタ部の「VX-2」と書かれた下に、「ASTROPHOTOGRAPHABLE  VERSATILE CAMERA」とちゃんと自己主張していました。そして、その一連の文字の右にある弧を描いた線は多分、月をイメージしたものではないかと。