我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年10月25日 (日)

アガート18K

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ロシア製のハーフ判カメラ「アガート18K」、レアものというレベルではありませんが、何か興味をそそられるカメラであります。まぁ、価格的に手頃~というのが一番の理由かもしれませんが。

日本カメラ社発行の「ハラショー」という、ロシア&旧ソビエトカメラを丸一冊特集している本の中で、飯田鉄先生による「アガート18K」の解説と作例が載っていました。

飯田先生曰く「オリンパスペンのDズイコー並みの描写力」とのこと。

今、私の手元にある「アガート18K」には何か書かれたプレートが貼られています。日本語しか操れない私でも、英語くらいは「英語である・・・」と認識できますが、さすがにこの文字は「?」。でも、ロシア方面の言葉であることは推測されます。

以前に我楽多屋でアルバイトしていたライカ嬢がロシア語を勉強していたことを思い出して、聞いてみたところ、どうやら、卒業記念に贈られたカメラらしく「大切な息子へ、卒業に敬意を表して。’90,6,19」みたいなことが書かれているそうです。

また別の人の話では、むこうでは、卒業記念などにカメラや時計を贈る風習があるとのこと。でも、冒頭に「価格的に手頃~」と書いてしまいました・・・、卒業の贈り物として「アガート18K」は、ちょっと役不足レベル!?と感じてしまうのは贅沢な日本人的発想でしょうか。。。