保証票に検査票
昭和36年8月28日にどこかのお店で、どこかの誰かに販売された「フジカ35-SE F2.8」の保証票と検査票を発見。
保証票に書かれた保証の内容をみると、保証期間は3年とのこと。現在ではほとんどの製品が1年なので、ずいぶんと面倒見が良かったということになります。いや、、、今と違ってそれだけシッカリと品物を造っていたのかな~?なんて、意地悪な見方もしちゃったりします。
そして、検査票。レンズシャッター・距離計・露出計・綜合の4部門に分かれて、それぞれの責任者名が書かれています。なんか、シッカリ見てくれているのだな~と安心感が漂いますね。
古いカメラなどと一緒に、こうした当時のモノが一緒に出てくると、カメラ本体以上にその時代の雰囲気が伝わってきたりして、興味深いものです。