我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年12月13日 (土)

セレブなカメラたち

20081212a

こんな日もあります。午前中にあった買取り依頼の品。2人のお客さんで計3台だけなのですが、各々が中古市場で人気のある品物です。

左手がハッセルブラッド 503CW。右手奥がプラウベル・マキナ67。右手前がライカM3。

たった3台でも、その売り値(ふつうの中古カメラ店の店頭価格)の合計は、後ろに写っている我楽多屋の品物の合計価格より確実に高いですね(笑)!笑い事じゃなくてマジで。

我楽多屋があるから「がらくた」しか買わないと思ったら、大きな勘違い。アローカメラはあくまでもメインは買取り。品を選ばず、いろんなものを大量に買わせていただいていているので、がらくたもたくさん入ってくるのです。

ライカやハッセル・ニコンなどのいいモノも入ってくるから、それら用のアクセサリーも我楽多屋に揃うわけで、それを目当てに我楽多屋に来られる方がいらっしゃるので、買取り屋としてどんなものでも買わせていただけるのです。

なんだか、話がグルグル回っているようで分かりずらいですかね!?

また、買取名人がよくこんなことを言っています。『カメラ屋がカメラを売りに来たお客さんに「このカメラは売れないから買いません、買えません」というようなことを言うみたいだけど、私に言わせたら、「売れないからじゃなくて、よ~売らないから・売る術がないから買えない」が正しいと思う。私は、どんなものでも売りものにする自信があるし、その方法を見つけ出してでも、お客さんから品物を買わせていただきたい。それが買取りのプロだと思う。だから、買取りのプロは売りのプロでもないといけないのだ!』と。

う~ん、これも分かりずらい話でしょうか・・・!?

話は脱線しましたが、高価なカメラには、それに見合った存在感というものがありますね。たまには、セレブ気分でこういったカメラを鑑賞するのもいいものです。